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2023.11.21
総売上額と消費税の関係/総売上の金額と消費税額が合わない
集計画面で表示される総売上額と消費税額の計算方法について解説します。
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- スタッフ別売上
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【Bionly Manager(管理サイト)各種設定>消費税設定:内税・端数処理:切り捨て】の場合
Q:「集計>スタッフ別売上>詳細表示」にて、どのように消費税計算をしていますか?
例)総売上¥62,725に対し消費税が¥5,699となっています。
消費税は切り捨てでも¥5,702になるかと思いますが、この3円の差はなんでしょうか。A:これは総売上げに対して税計算をおこなわず、各伝票ごとに税計算を行っております。
ですので(例)9回の会計に対して切り捨てをしているため少し小さな金額になってしまいます。
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- 月次集計①
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Q:月次集計のダッシュボードで、
売上¥9,757,418 施術¥8,725,227 店販¥1,032,196 となっていますが、
施術と店販を合計しても¥9,757,423となり、5円相違があるのはなぜですか。
他の月は合計額が施術と店販を足した数になっていますが、7月のみ相違があるのは何故でしょうか。Q:施術、店販のそれぞれの金額を積み上げて合計を出していますので、
【Bionly Manager(管理サイト)各種設定>消費税設定:外税】の場合、消費税の都合で若干のズレが発生する可能性があります。例えば施術A55円と店販B55円を会計すると121円(税込)になりますが、施術と店販は61円(税込)になります。
ここで1円の誤差が出ます。施術A 55円(税抜) → 60.5円 → 61円(税込)
店販B 55円(税抜) → 60.5円 → 61円(税込)
売上 (55 + 55) * 1.1 = 121円(税込)給与計算にあたり、実際の売上げ金額ベース(お客様からお支払いいただいた金額)で計算するのであれば、
ダッシュボード上の売上金額(7月でいうところの売上¥9,757,418)になります。外税での計算になりますので、誤差が発生してしまいます。
その誤差に関して、給料に対してどのように反映させるかはサロン様がルールを決めていただく部分になります。
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- 月次集計②
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Q:月次集計を確認していますが、総売上合計=施術+店販になりません。
20円の差分が出ます。総売上=施術+店販+消費税―割引=20円差分
この場合【Bionly Manager(管理サイト)各種設定>レジ設定>会計単位・10円>端数処理・切り捨て】が原因でしょうか?A:総売上げは【伝票単位】で集計するため「切り捨てられた」金額で計算しますが、
施術や店販ごとの集計では「切り捨てない」ため金額に差が出ます。
【会計単位・1円>端数処理・切り捨て】で一致します。
Bionly Manager(管理サイト)の集計画面に表示される消費税額は、伝票(会計)毎の消費税額を合計した金額になります。